【書評】「いちばんやさしいWordPressの教本 (第3版)」

いちばんやさしいWordPressの教本

こんにちは、ktgです!

今まで、何も考えずはてなブログで記事の執筆を続けてきましたが、、、

ふと思いました。他のブログサービスってどんな感じなんだろう??

有名なアメブロやら、ライブドアブログ、最近ではLINEブログなんかもあり、種類が多すぎて違いを調べるのも大変です。

では、何が便利で使いやすくてオススメなのか?? 周りの人が使っているツールをみてみると、

WordPress」という、それはそれは便利なブログを始めるために生み出されたシステムの存在に気がつきます。

何やら難しそう… そう思い、まず初心者本を読むところから始めよう! では、とりあえず売れていてオススメな本から… と思い、

たどり着いたのが、いちばんやさしいWordPressの教本 (第3版) でした。

本書を選んだきっかけ

私がブログをはじめたのは、今使っている「はてなブログ」からで、それ以外のブログサービスは全く使ったことがありません。

WordPressの存在を知ったのは、埼玉の大宮駅前にあるコワーキングスペース、「7F」によく通っていたから。

7Fの代表である星野さんは、WordPress界隈では非常に有名な方で、当然7FにもWordPressの参考書が沢山置いてありました。

そんな星野さんが著者であり、かつAmazonで「WordPress」と検索すると、一番上に表示される本であり、大手書店チェーン調べでWordPress解説書売上1位を達成した本書。

ちょうどWordPressを使ってみようと思ってた私にとって、これ以上ないうってつけの本です。

ということで、献本して頂き、読み進めてみました!

専門知識が全く不要で誰でも進められる

本書の特徴は、タイトルにもある通り、とても「やさしい」内容です。

ここでいう「やさしい」とは、専門用語や関連知識が全くない人でも、イチから始めてWebサービスを立ち上げられるという意味です。

恐らく、それなりの理解力・忍耐力のある小・中学生ならば、本書のとおりのサイトを作る事は十分可能かと。(詰まったときのアドバイスは必要でしょうが)

それぐらい、読者にとってやさしく簡単に理解できる内容で作られていると感じました。

説明が大きくコンパクトにまとめられている

本書は255ページにまとめられています。

この手の専門書は、分厚くなりがちなのですが、255ページというのは割と薄い方ではないかと。

さらに、作業手順の説明画像が大きく、事細かに流れを説明しているので、分かりやすいです。

説明が分かりやすい

なので、特に詰まる事なく本書を進められました。

集中すれば5~6時間でこなせる

本の読み方、進め方にもよるのですが、本書を普通の速度で進めた場合、大体5~6時間もあれば完結できるのではないかな〜という感覚です。

本の内容が難解で、かつ分厚いと、途中で離脱してしまう事も多いのが専門書あるあるですが、本書は大半の人が完読できるのではないかと感じました。

お値段もお手頃

本書のようなIT系の専門書は、けっこう高額になりがちです。大体2,000円を上回る金額が多い印象です。

ですが、本書は定価1,580円です。(2017年7月現在、Amazonでは1,706円にて販売中)

kindleでも読めます。(2017年7月現在、1,534円)

htmlやCSSを知らないけど本格的にブログ始めたい方はぜひ!

Webサイトを作るにあたり、htmlやCSSの知識はけっこう必要だったりします。

はてなブログをカスタマイズするにも、最低限の知識がないと、コピペすらままならない可能性があります。

その点WordPressでは、テーマとプラグインをポチッと使うだけで、とても簡単に、かつ見た目のイケてるサイトの構築ができました。

細部のデザイン・設計という点では、はてなブログに比べてWordPressの方がはるかに簡単だったというのが、率直な感想です。

自身でHPやブログを本格的に始めたいけど、専門知識がない。それでも、WordPressを使ってさっと立ち上げたい!

そんな方にぴったりな一冊です。興味が出た方は、ぜひご一読下さい!